肥満は体重測定だけでは不十分です。ある指標に着目すべき理由

肥満は体重測定だけでは不十分です。ある指標に着目すべき理由

質問

体重を測るだけでは肥満体質を見落とす恐れがあるという話を聞きました。日常でどんなことに注意すべきですか?

 

回答

我々の人体というのは様々な元素で構成されているのですが、主な元素は酸素、炭素、水素です。そして脂肪もこの酸素、炭素、水素の組み合わせで出来ています。

 

この脂肪ですが体を構成する要素として重要な役割を果たしているのですが、過剰になると肥満といわれる状態になります。ただ肥満に該当するかどうかというのは体重だけで判定することはできません。体脂肪量を測定し、これが体重のどの程度の割合を占めているかという体脂肪率を用いて測定することになります。

 

医療機関では体脂肪率を測定することを重視していますが、この指標によって余分な脂肪の蓄積が様々な病気の引き金となりうるからです。体内に脂肪が過剰に蓄積することによって、コレステロール、中性脂肪などの血中脂肪が増加して動脈硬化、心筋梗塞、脳梗塞の原因となったり、代謝異常によって糖尿病を発症させることもあります。

 

さらには肝機能低下、胆石症、月経異常などの原因にもなります。ですので体脂肪率というのは定期的に測定しておくことが大切です。